

こんにちは、もやこです。
最近、我が家の長女は引き算に苦戦しております!
前期から取り組んできた10までの足し算がようやく少し出来るようになってきて、
ホッと一安心したのも束の間、
今度は新しい単元・引き算を学び始めて混乱しているようです。
少しでも分かりやすく、算数を学ぶ方法はないかな?と、
学習に20玉そろばんを取り入れてみました。
今回はその、20玉そろばんのお話です!
こんな方におすすめです!
お心当たりのある方に、ぜひ読んでいただけたらと思います。
- 算数の足し算や引き算でつまづいている
- 繰り上がり、繰り下がりで苦戦している
- 分かりやすく算数を教えてあげたい
- 学習障害、軽度発達障害、ADHDなどを持つお子様
- 幼児教育として数字や量感覚を身に付けさせたい
20玉そろばんとは

まず、そもそも20玉そろばんって何!?というお話から。
そろばんといえば、小さい玉が沢山ついていて計算に使うものです。
今でも実務計算で使われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、20玉そろばんは、普通のそろばんとは違います。
20玉そろばんは、算数の学習用の教材です。
ソロバンよりも大きめの玉が20個付いている物で、横にはじいて操作します。
玉を横にはじくだけなので、ブロック等のようにバラバラにならず、
簡単な操作で使用することが出来ます。
我が家では最初、学習教材用のブロックを取り入れていたのですが、
ブロックだと1個ずつバラバラになるので床に落としたり、
勉強中なのに積んだり並べたりと、ついブロックで遊んでしまい
学習に集中できなくなってしまいました。
ここで、学校との面談で20玉そろばん・100玉そろばんを使った方が良いのでは、
という提案があり、学習に取り入れることになりました。
ブロックとは違い、今後どんどん数が増えていく計算にも対応しやすく、
勉強中も遊んだりせずに集中して取り組めるようになりました。
20玉そろばん

20玉そろばんで市場に出ている物だと、
トモエそろばんと、七田式そろばんの主に2種類あります。
2種類の20玉そろばんを比較してみました!
ちなみに、我が家では学校で使っている物と同じ方が混乱しないと思い、
トモエそろばんの20玉そろばんを選びました。
形が違うのですが、トモエそろばんは横に長く長方形で、
七田式そろばんは四角形になっています。
トモエそろばん・20玉そろばん
サイズ | 幅25.5cm×奥行4.5cm×高さ4.5cm |
重さ | 120g |
材質 | 枠と玉・白木 軸・ステンレス |
仕様 | 10玉×2段 |

持ち運びしたり
学習机のスペースがあまり広くない方におすすめ!
七田式・20玉そろばん
サイズ | 18×15cm |
材質 | 木製 |
仕様 | 5玉×4段 |

主に家で使うから、持ち運びしない
学習するスペースも充分にあるよ!という方は
どちらを選んでも問題なさそうだね
100玉そろばん・120玉そろばんとの比較

いつか使うことになるのなら、100玉・120玉そろばんの方が
大は小を兼ねるのではないか?
と考えて20玉そろばんにするか、100玉・120玉そろばんにするか迷いました。
学校の先生に相談したところ、20玉そろばんと100玉・120玉そろばんの
両方を授業に取り入れているが、使用するときの目的で変えているようです。
100玉・120玉そろばん ⇒ 数量感覚や数の概念を養うとき
20玉そろばん ⇒ シンプルに計算の手立てとして使うとき
長女の場合は、シンプルに足し算・引き算をする場合の
補助教材として使用するので20玉そろばんを選びました。
今はまだ幼児期で、これから数の概念や量的概念を養っていきたいな、
という方には100玉・120玉そろばんもおすすめです!

おわりに

どうも数の概念を理解しづらかった我が家の長女は、
20玉そろばんを取り入れてから、だいぶ理解が出来るようになりました。
もっと小さい頃から20玉そろばんに触れさせてあげたら良かった・・・・、
と後悔もしましたが、
過去にはどうしたって戻ることは出来ないので、これから娘が学んでいく中で
いかに娘にとって理解しやすい方法を取り入れていくかが私の課題でもあります。
算数に苦手意識を持ってしまった子や、算数の前段階・数の概念を教えてあげたい方に
20玉そろばんは、とてもお薦めです!
20玉そろばんは、そんなに高額な物ではないので、ぜひお試しいただければと思います。
これからも、娘にとって分かりやすい学習方法がないか試行錯誤していきます。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました!

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