繰り上がりのある足し算【支援学級一年生】教え方と20玉そろばんを使った勉強法

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繰り上がりのある足し算【支援学級一年生】教え方と20玉そろばんを使った勉強法

我が家の長女は、特別支援学級に在籍している小学一年生です。
特別支援学級では、一人ひとり個人に合わせたペースで学習が進んでいきます。

国語はそうでもないのですが、算数は普通学級よりも少し遅れが出始めています。
最近、娘は繰り上がり足し算を勉強しているのですが・・・

長女
長女

3+9ってなにーーー!?
指が足りないし、繰り上がりわかんないよー!!

もやこ
もやこ

えー!?

3+9=12だけど・・・

そういえば、繰り上がりって
どうやって教えたらいいの!?


小学校で授業を受けていたら、計算できるようになると思っていたけれど、
娘はすっかり繰り上がり足し算でつまづいてしまいました。

学校の勧めもあり、娘は20玉そろばん100玉そろばんを算数の補助教材として取り入れています。
そこで今回は、20玉そろばんや100玉そろばんを使った繰り上がり足し算を勉強する方法を紹介していきます。

本記事の内容
  • 20玉そろばんを使った、繰り上がり足し算の計算方法
  • 繰り上がり足し算の前段階におすすめの学習
  • 繰り上がり足し算の分かりやすい教え方

我が家の娘はこれから紹介する方法で、だいぶ繰り上がり足し算への苦手意識が少なくなってきました。

ちなみに、我が家では20玉そろばんを使用していますが、
20玉そろばんと100玉そろばん、どちらを使っても出来る学習法です。

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20玉そろばん&100玉そろばんとは何か?

100玉そろばんと20玉そろばん
家で使っている100玉そろばん・20玉そろばん

そもそも20玉そろばんとは、何か?というお話から。
20玉そろばんは普通のそろばんとは違い、算数の教材として使うそろばんです。

娘は小学校の先生からの提案で、補助教材として20玉そろばん・100玉そろばんを学習に取り入れています。

取り扱いがとても簡単で、ADHD、学習障害、微細運動障がいなど、軽度発達障がいを持つ子どもたちにもお勧めされている教材です。

\20玉そろばんについて詳しくはこちら/

20玉そろばん・繰り上がり足し算の計算方法

20玉そろばんの全体像

ここからは実際に20玉そろばんを使った、繰り上がり足し算を計算する方法を紹介していきます。

慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、そろばんの動かし方に慣れてくると、スイスイ動かせるようになります。

ちなみに、写真のように端っこに【+・-】のシールを貼ると、使うときに分かりやすくなるのでおススメですよ!

例えば〔3+9〕を計算したい時

3+9を計算したい時は、まず上段3玉・下段9玉 を左側に動かします。
これで3+9を表しています。

20玉そろばんの上段3玉・下段9玉を左側に移動


下段の残っている1玉を左に移動

20玉そろばん下段右側の残り一つの玉を左側に動かす


上段の3玉から1個を右に移動

20玉そろばん上段・左側3つのうちの1つを右側に動かす。

これで、左側に集まった玉の数=12玉が答えです。

20玉そろばんの左側のそろばんの玉が上下合わせて12個。3+9=12の答えが出る。

例えば〔8+5〕を計算したい時

8+5を計算したい時は、まず上段8玉・下段5玉を左側に動かします。

20玉そろばんの左側に上段・8個、下段5個を動かす。

上段の残っている2玉を右に移動

20玉そろばんの上段右側の残り2つの玉を左側に動かす。

最初に動かした下段の5玉から2玉を右に移動

20玉そろばん下段右側の5つある玉のうち、2つを右側に動かす。


これで、左側に集まった玉の数=13玉が答えです。

20玉そろばん左側に8+5=13の答えと同じ、そろばんの玉が13個になる。

そろばんの動かし方のポイント

上段または下段のどちらかに10を作ることがポイントです。


片方が10と視覚ですぐに分かるようになると、10+●コだから合わせて1●と答えを出すことが出来るようになります。

子どもには、『同じ数の玉を取り換えっこするんだよ~』と教えました。

繰り上がり足し算の考え方

20玉そろばんで10のかたまりを作ったように、まず10を作ります。

例えば7+5の時には、5を(3と2)に分けて、7+3+2にします。

7+5
 ↓
7+3+2

7+3=10
10+2=12

といった感じで、まずは10を作ってそこに残りを足す、という考え方です。

繰り上がり足し算を理解するには、足して10になる数をしっかり練習することが大切です。

頭の中で、足して10になる数が分かるようになると、繰り上がり足し算が解けるようになります。

繰り上がり足し算の前段階におすすめの学習

どうも繰り上がり足し算が出来ない・・・というときは、
もしかしたらその前段階が充分に理解できていないのかもしれません。

繰り上がり足し算の前に、下にあげた学習の理解が出来ているかチェックしてみましょう!

【 いくつといくつ 】の学習

100玉そろばんの玉を階段のように並べているところ

繰り上がり足し算の前段階で、【いくつといくつ】という単元があります。

5は「1と4」、「2と3」、「5と0」・・・といった部分を理解していると、繰り上がり足し算の理解もスムーズに進むと思います。

まずは10までの数の構成の勉強をするのがおすすめです!

娘は画像のように、100玉そろばんの玉を階段のように並べて
「1と9で10」、「8と2で10」、「3と7で10」・・・と10の構成を声に出しながら100玉そろばんを動かすという学習をしていました。

3つの足し算

「2+8+4=」「5+5+2=」「7+3+1=」という問題は 「10+4=14」「10+2=12」「10+1=11」

と、特に10を必ず作る3つの数の計算をしっかり出来るようにすると、繰り上がりのたしざんの理解がしやすいです。

10のかたまりを意識するようになります。

サクランボ算

繰り上がり足し算が苦手なお子様は、サクランボ算を学習するのもおすすめです!
このサクランボ算は、【いくつといくつ】を応用した計算方法になっています。

わたしが小学生の時には、サクランボ算を習った記憶はないのですが、今ではメジャーな学習方法のようです。

サクランボ算は、繰り上がり足し算が苦手なお子様におすすめの学習方法です。
繰り上がり足し算の計算過程を学習させるための手法として導入されました。

サクランボ算のやり方

サクランボ算で8+3=11 と計算するときは

8+3をサクランボ算で計算する方法。3を2と1に分解して、8+2+1にする。まず8+2=10にして、10+1=11の答えを出す。
  1. 3の下にさくらんぼを書いて、2と1に分けて書く
  2. 8と2を足して10にする
  3. 10と残っているさくらんぼの1を足す
  4. 答えは11

サクランボ算をするには、【いくつといくつ】の学習が重要になります。
何を足したら10になるのかの練習を、しっかりしてから取り組みましょう。

おすすめの無料学習プリントサイト

【いくつといくつ】・【3つの数の計算】・【サクランボ算】の学習におすすめの無料学習プリントサイトです。

どのサイトもとても種類が豊富で楽しく勉強することが出来るので、ぜひお試しください!

\ こちらのドリルもおすすめです!/

おわりに

小学校一年生の足し算・引き算を基本にして、これから算数の授業が進んでいくので、
最初の『分からない』をそのままにしてしまうと、後の学習にどんどん影響を与えてしまいます。

なるべく早い段階で『わからない』部分を無くして、次の学習に進めていきたいところです。

わたし自身も小学生の頃は算数が苦手だったので、娘に教えながら学び直す気持ちで、娘とともに勉強していきます。

最後までお付き合いくださりまして、ありがとうございました。

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